ストレスは実は味方?
私はネガティブでストレスを感じやすいタイプであり毎日憂鬱でした。
でも、ストレスを味方につけることで日々の生活にハリがでて仕事もプライベートも楽しめるようになりました。
そして、仕事での成績も上がり、周りからもポジティブに見られるようになりました。
プライベートでも心から楽しめるようになり家族も明るくなっております。
では、どのようにしてストレスを味方につけれたのかをお伝えします。
とはいってもストレスはマイナスイメージのほうが強く、
あまり良いイメージがないように思います。
そこでまず、ストレスの性質を見ていきましょう。
どんな性質かといいますと、「ストレスは体に悪い」と思っている人はストレスが毒になる。
「ストレスは大切だ」と思っている人は、ストレスが薬になる。
もう少し噛みくだいてお伝えしますね。
「ストレスは体に悪い」と思っている人は
・心臓病やうつ病になりやすい
・体力、集中力、自制心が低下しやすい
・充実感や幸福感が低下する
・孤独になりやすい
「ストレスは大切だ」と思っている人は、
・心臓や脳の老化がゆるやかになる
・体力が高まり、太りにくい
・能力、集中力がアップする
・寿命がのびる など。
考えかた一つでこれほどの違いが出てきます。
少し衝撃的ですよね!!
これが最新の心理学で分かってきている事実です。
では、どのようにして「ストレスは大切だ」と思えるのか?
それはストレスの長所を知ることです。
そもそも、ストレスは「自分を守るため」のものです。
例えば、痛みというストレス。
痛みを感じるから病院へいき治療を受けます。
痛みを感じなければ悪い部分を放置し悪化させ死に至りますよね。
だから、痛みは「健康の源」と言えます。
そして、不安というストレス。
将来の不安が全く無い場合、仕事も勉強もやる気が出ません。
不安があるから不安解消するためにいろいろ調べて勉強したり
行動を起こしたりして成長出来ます。
ということで不安は「やる気の源」になります。
次に、緊張というストレス。
緊張は一点に集中している状態。
例えば家で勉強するとだらけてしまうけど、喫茶店やファミレスで勉強すると人の目があるので緊張感があり集中して勉強できるっていう経験ありますよね。
というわけで緊張は「集中力の源」となります。
さらには、悲しみというストレス。
失恋や家族の死などの悲しみは人を人間的に成長させます。
他人の気持ちがわかるようになり、優しい人になれます。
悲しみは「優しさの源」になります。
最後に、ストレスのない生活をするとどうなるのか?
想像できますでしょうか?
最初はいいでしょう。定年退職した男性が最初のころは好きなことをして楽しんでいてもその後一気に老け込んでしまうのを想像できますよね。
だんだんと気持ちにハリがなくなりだれてしまい、
気力がなくなってしまうのでなないでしょうか。
人間は多少のストレスがあったほうがイキイキと生きられるのです。
ストレスの長所として他にも挙げておきます。
・失敗するから⇒成長できる
・悔しいから⇒頑張れる
・体の不調から⇒健康のありがたみがわかる
だんだん、ストレスの大切さがわかってきましたでしょうか。
さあ、あなたも今抱えているストレスのありがたみを感じてみましょう。
今日からストレスをきっかけに良い人生へのステップアップをしていきましょうね。
ストレスは味方というお話でした。