マイナス思考の改善策7選!!
・不安になりがち
・マイナス思考が目を出すと、なかなか抜け出せない
・自己肯定感が低く「自分はダメだ」と思ってしまう
こんなマイナス思考な性格から抜け出したいと思っている人は少なくないと思います。
実は私も以前はそうでした。
〇周りのヒソヒソ話はだいたい自分の悪口かなあ?とか
〇妻の何気ない一言を嫌味に感じたり被害者意識がひどかったり
〇少し叱られただけなのに人格を全否定されたと思ってしまったり
とにかく物事の大半を悪い方向へ考えてしまっていました。
その結果、日常がしんどく憂鬱の日々を過ごしていました。
そんな自分も今ではおかげさまで楽観主義で平穏無事に穏やかな毎日を過ごしております!!
ということで前置きが長くなりましたがここから、
マイナス思考改善策7選!!をお伝えしていきます。
この記事を読むことで前向きな性格になります。前向きな性格になると心が強くなります。心が強くなると人生が楽しくなります。
顔つきや声のトーンなんかも変わってくるでしょう。
逆に読まないと今のままです。ちょっとしたことでも悪い方向へ悪い方向へ考えてしまい、イライラしたり鬱々としたりします。
それに、気が常にマイナスな状態で日々を過ごしていると体調まで悪くなりがちです。
健康寿命も縮んでしまうかもしれません。
そんなことは避けたいですよね。
ぜひ、前向きに明るい人生を手に入れるために
マイナス思考改善策7選!!を確認していきましょう。
最後までお付き合い頂けたら幸いです。
それでは本題に入ります!!
①マイナス思考な性格を改善する第一歩は
「人間の不完全さ」を認めること
そもそも人はなぜマイナスなことを考えてしまうのか?
それは「防衛本能」です。
自分の身を守るために、最悪の事態を考えてしまうということです。
では、マイナス思考の人とプラス思考の人では何が違うのでしょうか?
それは「劣等感」です。
自分は劣っているという気持ちが強いほど、防衛本能も強くなり、マイナス思考に考えがちになります。
自分は劣っているという気持ちがあると、どうしてもマイナス感情でまわりをとらえてしまうのです。
つまり、自分の中にある「劣等感」を減らせれば、マイナス感情は弱められるということ。
劣等感を減らす=マイナス感情を減らす です。
では、どのように劣等感を減らすのか気になりますよね。
紹介していきますね。
★「人間は不完全」であるということを認めると、劣等感が薄れます。
世間には、すごく頑張っているのに劣等感を強く感じる人がいます。
半面、いい加減に生きていても、自信家の人もいます。
何が違うのでしょうか?
そこには「人間は不完全である」とうことを認めているかどうかが分かれ道となっています。
人間は弱い生き物です。
・人前で緊張する
・些細なことで腹が立つ
・意志が弱い(継続できない)
・サボりたくなる
・手を抜きたくなる
・ズルを考えてしまう
・約束やルールを守れなかったり忘れたり
などなど、上記のとおりたくさんの弱さをもって
それでも頑張って生きているのが「人間」というものです。
ですので「人間は不完全である」ということ、
人間の弱さを認めて自分も他人も許すこと。
そうすると自然と劣等感は減ってしまいます。
不思議ですよね。
例えば、
●上司に仕事のミスでガミガミ怒られたとき。「そんなときもあるよね、次がんばろう。」って自分で自分を許してあげる。とか、
●部長が細かいことで指摘してきたり怒ったりするとき。「部長なりに会社を思って必死なんだよな。」って部長も同じ人間あり必死であることを想像する。とか、
●後輩のYくんは生意気で抜けも多いとき。「彼なりに一生懸命認めてもらおうと頑張ってるんだよな。」って感じで後輩も必死なんだと想像してみる。とか…
皆弱いなりに頑張っている!って思えたら、
自分や他人の不完全さを認められたら、
劣等感も薄れます。
結果、マイナス思考も減っていきます。
毎朝5時に起きて10㎞のランニングを続けてるなんてすごいなぁ!って
素直に思えたとしたら、それは自分の不完全さを認めている証拠です。
そうなれば、常にポジティブに前向きに生きられるようになっているでしょう。
厳しい親に育てられた人ほど、完璧主義が多く、不完全さを認められない傾向が強いです。
私のように昭和生まれの人は意外と多いのではないでしょうか?
そういった方は、今一度読み返してみましょう。
②心を満たすことで、プラス思考になりやすくなります。
これはどういうことかというと、心がプラスのエネルギーで満たされているときに、マイナスの出来事が起きても心は乱れないでしょう。
仮に落ち込んだとしても、すぐに立ち直ります。
ちなみにプラスエネルギーとは「明るい気持ち」のことです。
うれしい、楽しい、幸せ、最高、ワクワク、ラッキーなどなど
プラスエネルギーが心にぎっしり詰まっていれば、すぐに落ち込んだり、悩み続けたりということは出来なくなります。
逆に、つらい、面倒くさい、つまらない、気に入らない、という負の感情が心に詰まっていると、些細なことで心が折れたり、腹が立ったり、ムシャクシャしたりしてしまいます。
そうとわかったら、心にプラスエネルギーをためたいですよね。
どうしたらたまるのかをお伝えしますね。
・温泉につかる、自然に触れる、人とお話する、美味しいものを食べる、歌う、ショッピングに出かけるなど好きなことをするといいです。
ただし、上記はお金や時間がかかるので、手軽に日常出来ることもお伝えしますね。
★プラス言葉をつかうことです。
これは1秒かつ無料でできますので今すぐ使えるワザです。
言霊といって言葉には魂が宿っていて、意識的にプラスの言葉、
前向きなポジティブな言葉を使うことで脳は反応して、プラスエネルギーが自然とたまっていきます。
これは心の声も含みます。
例えば、
・失敗した➡いい勉強になった
・しんどいなあ➡こんなの余裕余裕
・どうしよう➡まあいっか
・疲れた➡充実した
・しょぼい食事だ➡三食食べれて幸せ
・また怒られた➡私のためを思って言っている/立場上怒るのも仕方ないよな
・忘れてたー➡過ぎたものは仕方ない
などなど、、
以前から「言霊」ってことばはよく使われており、聞いたことありませんでしょうか?
言葉には魂が宿っていて、
プラス言葉にはプラスエネルギーが
マイナス言葉にはマイナスエネルギーが
宿っています。
ということで、普段使っているマイナス言葉を意識的にプラスに変換してしまえばいいのです。
そうすればプラスエネルギーがたまっていき心が強くなっていきます。
1日に1回言ったからたまるといったことではないので注意しましょう。
常々プラスに変換して使用しましょう。
(例)朝起きてから…朝日が気持ちいいから始まり➡ご飯が美味しい➡(通勤電車からの景色)景色がキレイ➡(ご飯作ってもらったら)美味しいごはんに感謝➡電車や車のありがたさに感謝➡無事一日が過ぎたことに感謝➡お布団が温かくて感謝…おやすみ
って感じで一日中感謝を感じる。
日頃のありがたいことやもの、キレイなものや景色、前向きなポジティブな面に意識を向けて常々プラスの言葉を言葉でも心でも発していくとプラスエネルギーはどんどんたまります。
慣れてくるとマイナス言葉に違和感を感じ、マイナスを感じるとそれをプラスに(変換)捉えるように自然となります。
そうなれば改善されたも同然!!
プラスの言葉は「きれいごと」でも「うそ」でも「こじつけ」でもOKです。
だんだん自然と出来るようになるので意識して使っていきましょう。
③マイナス言葉はスルーする
前項と重複する部分がありますが、マイナス言葉は天敵です。
完璧を目指しすぎると逆にストレスになってしまうので、やむを得ずマイナス言葉を浴びてしまうことは生きているうえで仕方のないことです。
しかし、意識的に遠ざける、または極力スルーするようにしましょう。
マイナスの蓄積は、心が弱くなります。折れやすく、ムシャクシャしやすく、怒りやすくなりますので注意しましょう。
ということで、マイナスな言葉を「スルー」する、「見ないように」「聞かないように」するっていうことが心の健康にとってとても大切ということがわかったと思います。
ではどうすればスルー出来るのかをお伝えしますね。
■悪口や愚痴や負の言葉の多い人とは距離を置く
■暗いテレビや情報を遠ざける
【悪口や愚痴や負の言葉の多い人と距離を置く】
人は主語を認識しません。
そのため、他人の悪口や愚痴や負の言葉の多い人のそばで
それらの言葉を聞いていると自分に蓄積されていきます。
マイナス言葉をたくさん浴びると、知らぬ間に心が病んでしまうことさえあります。
例えば、「むかつく、うざい、めんどい、最低、」などの言葉はマイナスエネルギーとして潜在意識に染み込みます。
それが蓄積されるといつの間にかマイナスな捉え方しかできなくなってしまいます。
マイナス思考やネガティブな性格を治したいのであれば「悪口や愚痴、負の言葉の多い人とは距離を置く」ということは強く意識して生活しましょう。
【暗いテレビや情報を遠ざける】
今はネット社会が広まりテレビを見る時間は減っています。
しかしながら、社会人の方はまだまだテレビでニュースをみたり、学生などの若者でもネットで情報は取り入れることができる時代です。
基本、ニュースは暗い情報が多い。それは人々の興味関心が「事件、事故、ゴシップ、病気、不祥事、衝撃映像など」に引かれるからです。
それらのニュースは不安や心配事を増やしてしまうので、マイナス思考、ネガティブ思考の方は、チャンネルを変えましょう。携帯の情報も違う情報へすっ飛ばしましょう。
先ほどは耳からのマイナス情報を遠ざける内容でしたが、テレビやネットなどの視覚情報も同様に無意識に取り込んでしまいますので注意しましょう。
④落ち込んだり凹んだときは下方比較する
プラスエネルギーが満ちてきても落ち込むときは落ち込みますし
凹むときは凹みます。
そんなとき、下方比較というものが役に立ちます。
下方比較とは自分より恵まれない人だったり、自分より劣っている人と比較することです。
それによって、安堵したり心が救われることがあります。
例えばこんな感じです。
「上司に怒られてばかりで辛い」としても、「リストラされてしまった人」と比べたら全然たいしたことではありません。
「家庭でも職場でも嫌なことばかりの1日だった」としても、「重たい病で明日の命の保証もされていない人」と比べたらどうってことありません。
自分よりも恵まれてない状況の人のことを想うと、
なぜか少し心が楽になり過度に落ち込むことはなくなります。
そして自分より苦しい状況下で頑張っていたり耐え忍んでいる人がいることを想うと
少し希望が湧いてきて、よしやるぞって気にもなってきます。
⑤悩みや不安が頭から離れないときの改善法
将来の不安や過去の嫌な思い出が頭から離れないときありますよね。
そんな時は脳に向かって「また、やってるよ」と心でつぶやく。
自分の状況や心境を「第三者の目」で見ることをメタ認知って言います。
メタ認知によって冷静さを取り戻し、悩みや不安が落ち着きます。
「怒りが湧いてきた」とか「緊張してきた」ってのもメタ認知することで
緩和します。
頭から悩みや不安が離れないときは是非メタ認知を活用してみましょう。
⑥尊敬する人や師匠から助言をもらう方法
悩んでるとき、しんどいとき、不安なとき、凹んだとき…
「尊敬する人や師匠ならどうするだろう?」って考えてみる。
例えば、「落ち込んだ時、イチローさんだったらどうするんだろう?」って考えてみます。「落ち込んでいるときが成長のときだから次に進むためにどんどんトライしていこう。」とか、
「仕事がしんどい時にイチローさんだったらどうするだろう?」って考えてみます。「今に集中して仕事をこなすことの積み重ねが将来バリバリ仕事ができる自分を作る。」と助言してくれるかもしれません。
尊敬する人ならどうするかを考えると、悩んでいる自分の視点とは違う視点で物事を考えられ希望が湧いてきます。
⑦親切や善行をたくさんする
親切や善行は自己肯定感があがり気持ちがいいものです。
親切や善行をたくさんすると精神的に安定してきます。
・親切や善行が多い人はストレスが多い日でもポジティブで精神が安定。
・親切や善行が少ない人はずっとネガティブなまま。
こういう研究結果があります。
ここでいう親切や善行は日常の些細な事でかまいません。
例えば、
・駅のホームでゴミを拾う
・目の前の人が落としたものを拾ってあげる
・知人とすれ違う時に自分から声をかける
・コンビニのレジで対応してくれたかたにありがとうと言う
・ご飯作ってくれてありがとうと言う
些細な親切や善行を重ねて精神を安定させましょう。
まとめ:マイナス思考を改善するための7つの方法をお伝えしてきました。
簡単におさらいしていきます。
①「人は不完全である」ということを認めて受け入れることで、劣等感が薄れ、マイナス思考やネガティブ思考が減る
②プラスの言葉を意識的につかい、心を満たすことでメンタルが強くなり、思考もポジティブになる
③マイナス言葉をたくさん見たり聞いたりするとマイナス思考やネガティブになりやすい。そのため、マイナス思考やネガティブの元になるマイナスな言葉を意識的に遠ざけよう。
悪口や愚痴の多い人から距離を置き、暗いテレビや携帯情報は見ない。
④落ち込んだ時は「下方比較」
自分より劣悪な状況な人たちもいるということを想像し自分の状況に感謝し、勇気とエネルギーに換えよう。
⑤不安や悩みがをぐるぐる回ってるときは「また、やってるよ!」と第三者視点で自分を見てみよう。冷静になれます。
⑥マイナス思考の時やネガティブな時、尊敬する人や憧れの人ならなんとアドバイスしてくれるかを想像しよう。
勇気をもらえたり、やる気が湧いてきます。
⑦親切や善行をたくさんしよう。
そうすることで精神が安定します。自己肯定感もアップし、
一石二鳥!!
いかがでしたでしょうか?簡単にできることが多いです。
前向きに楽しい人生を味わうために
ぜひマイナス思考改善7選!!を今から試していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。